飯縄山は長野市にある山ですが、日本100名山にも選ばれている山です。県外からも休日にはたくさんの登山者が来てにぎわいます。しかし標高1917mの山も装備を怠ると怪我のもとになります。3歳児もお父さんと一緒に登ったり、園児や小学生も登る山ですが、登る前には事前に状況を確認して準備万端で行きましょう!
今回は令和5年3月21日の状況報告をいたします。
飯縄山には登山者駐車場があります。トイレもあります。周辺マップも新しくなり見やすくなっています。
駐車場は広くなっています。少し上ったところにも車を止める方もいますが駐車禁止スペースになっています。飯縄山を登るときは飯縄山登山者駐車場から登って楽しんでください。
令和5年3月21日の飯縄山は残雪があり、アイゼンやチェーンスパイクが必要になります。
Jetika 「2023冬 28本爪 アイゼン」チェーンスパイク アイスグリッパー 201ステンレス&シリコン製
オレンジ色の部分はゴムになっているので登り途中でも装着がしやすくなっています。
鳥居のところの雪はすっかり溶けてなくなっています。腐葉土が歩いていて気持ちいいですが、雪解けの影響でぬかるみがあるので下山するときに滑らないように足元を注意する必要があります。
しばらく歩くと登山道の日が当たりにくい場所に雪が残っていますが、雪がない箇所が多いので登りやすいです。
駒つなぎ手前から登山道にはまだ雪が積もっていて、雪の上を歩くことになります。ここで先にご紹介をしましたアイゼンやチェーンスパイクを使用すると登りやすく転倒しにくいです。
山頂はまだ1m近く積もっているためトレース部分を歩いていくと安全です。3月後半にかけて雨の予報になります。雪がさらに解けていくと思いますが、山頂付近の雪はまだ残っていると思いますのでご注意ください。
今回登った時は、フクロウやキツツキ、キジなどの動物も活発に動いていました。
雪が残っている時期も終わりに近づいています。ぜひしっかり装備をして安全に飯縄山を登って楽しんでください。
コメント