寒暖差があるときの飯縄山には「テムレス」

外出時の便利商品

長野県の飯縄山に登ろうとしている方に今の時期に持っていくと良い商品のご紹介です。

令和5年4月9日(日)に飯縄山に登りましたが、この時期は気温0度から20度までの気温になるため、山に登るときの装備に悩むと思います。

今回登った4月9日も雪が降り、登山者駐車場にもうっすらと雪が積もっている状況でした。

日が昇るのは早くなってきているため朝の5時30分では写真のような明るさでヘッドライトなどの装備はいりません。

雪は積もってはいますが、1㎝から2㎝ほどなのでトレッキングシューズで登ることはできますが、路面など凍結している箇所もあるので足元には要注意です。

この日は寒く氷点下にもなっていましたので氷柱なども見受けられました。しかし日が昇るにつれてこれらの場所はすべてぬかるみになります。

駒つなぎ付近からは雪の量はもう少し多くなります。日中暖かくなれば少しぬかるみもできますが、雪が溶けたところで滑りやすいので転倒や滑落に注意が必要になります。

稜線は雪がたくさん残っているところに雪が降り、雪庇があった場所では風が雪を運んできたため雪の深さもそれなりにありました。

したから稜線に雪があるのは見えませんが、まだまだ雪が溶けずに残っていると思いますので、山頂付近では防寒着が必要になります。

そして今回ご紹介させていただくのは飯縄山だけではなく「テムレス」もご紹介をさせていただきます。

テムレス」には様々な種類があります。知っている方はピンっと来るかもしれませんが、「テムレス」は山登りにも使えるビニール手袋なんです。今回も飯縄山を上るときから装着をしていきました。

今の時期の飯縄山は雪が積もっているところもありますが、積雪は少ないため岩場もゴツゴツとして滑落の危険があります。

また日中気温が上がると雪が溶けてぬかるみに足が取られて転倒し易いです。そのため普通の手袋ではなくビニール手袋の「テムレス」がとても具合がいいのですが、特に山登りにオススメなのは防寒用の「テムレス」になります。ビニール手袋なのですが非常に丈夫で今日使用した「テムレス」も2年以上(冬場のみの)使用していますが破れたりはしていません。

そして今回登りは良かったのですが、先にも述べたように下りでは何度も手をつくことがありましたが、「テムレス」をつけていたのでためらいもなく手をついて受け身を取ることができました。

防寒タイプは手首が締められる黒い商品もありますが、私は基本的には青いものを使用しています。

何度も言ってしまいますが、とても丈夫でアイゼンを装着するときに引っかかっても岩場に手をついても破れません。飯縄山の登山道にはお地蔵様が13体ありますが、雪が積もったときに手でかき出しても破れず、倒木の木を跨ぐときにも手を傷つけることはありませんでした。

一般的な水回りの作業でも便利に使用できますが、アウトドアでも使用できる柔らかく丈夫な「テムレス」。ぜひ登山に行く時にも使用してみてください。

コメント